青春の溺死体。

好きな人の脳内は覗きたい。ここはいずれ私の脳内になる場所。

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好きな子の下書きに眠りたい、僕はあの子の心に居たいだけなんです。

 

下書きを殺す歌。

 

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久しぶりに何も出来なくなった

 

元々何も出来ない人間だと言うのはさておくとして、一日中寝こけていた。

 

何も出来ないので何もしない他無く、結果眠りの一途を辿るのだ。

 

 

 

そういえばその眠りの中で、良く夢を見た気がする。普段の睡眠であまり夢を見ることがないから、僕はきっと日々を単純に過ごしすぎていた。

 

 

 

 

昼飯を食べるためだけに起き、満腹の感覚が嫌になり横になる。寝る。夕飯を食べるために起きる。

 

 

おかしい。夕飯を見て思うのだ。

おかしい、腹が減っている。

 

昼飯の後は寝ていただけだぞ、そう思って食べ始めると3口目できちんと満腹になったので安心した。

 

 

 

 

その前は、そうだゲームをした。

久しぶりだ。

 

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推しに無条件に祝われる

盛大に祝われる経験若い時しか無理

こぼして行くのは勿体ない

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課題で人が死なないのが

とても不思議でならなかった

現実逃避をする時に

買い出しやらで外に出る時

靴を履く時に思考に走る

このまま家出できるんだな、

行方不明になれるんだな

結局それをする勇気

なんて持ち合わせてはいないので

いそいそ歩いて帰るのです

とぼとぼ歩いて帰るのです

帰路を変えては見るものの

自室の机は山積みの課題で

家は缶詰めのホテルのようで

帰る気になんてならないが

それでも人は青く光り

赤信号に止められて

青信号に歩かされ

見えない何かに圧されつつ

圧されて圧されて歩くのです

 

 

 


レポートに対しての恐怖心が拭えない

怖くて恐くて仕方がない

おそらく返却されて赤文字で

僕の全てを頭から全否定される

あの感覚が嫌なんだと

トラウマになっているのだと

涙が出てくる

 


不自由だ。

僕はあまりに不自由だ。

死にたい時に死ねなくて、

食べたい時に食べれない。

僕が世界を突き放しすぎたのか

世界が僕を嫌ったのか。

程度こそある法ならば良いものを

理解有る親なしにして効くものと

承知して尚、まだ死にたい。

 

小さい頃、敬語やら作法をきちっとすれば

大人から褒められてしまうのではないかと

行為のその後が恥ずかしく思われて

何も出来なかったような記憶がある

僕は思う

捨て切れるだけの恥は捨てなきゃな、と。

 


男から男に可愛いと言っているつもりだ。

都合の良い時にだけ女になるのは

いつか歪みから割れると思った。

女から男に言われる可愛いが

こんなにも不快なんだと思った。

相手は僕を知らない。僕は僕しか知らない。

君は僕を知らない。君は表皮を形容する。

そんな皮膚なら溶けてしまえば良い。

痛覚なんてのは前世に置いてきた。

僕は今までの僕の業を背負って生きていく。

僕は一体どうすればいい。

 


どうも形容されるのが苦手みたいだ。

褒められるのが気持ち悪い。

1+1=2 だなんて当たり前のことなのに

どうして皆は僕を貶さない。

当たり前を褒めるな馬鹿め。

泥沼に住んでいるのに、

今にも出血しそうであるのに、

どうして、僕の周りに居る。

来世なんて待てないね、殺してしまいそうだ