心に残った一文って、自分にはないなと思った。
好きな人の好きな言葉は覚えている。
「会うは別れの始め」だ。
好きになって、会えなくなって、
今でもたまに思い出を見返すと、
この言葉に出会う。
毎回、なんて綺麗な伏線回収だ、と思う。
もう最早仕方ないなとすら思えてくるし、
ただの何でもない当然の別れに感動性すら持たせてくるその頭脳に脱帽である。
数年前に調べてみたのだが、日蓮宗のどこかの言葉らしい。いや、最早言葉がその人自身なのだが。
タイトルにさせて頂いた「青春の溺死体」という言葉も、自分が思いついたものではなくて実は拝借させて頂いたものである。
中学時代、御友人の授業を担当していた講師であった方の更に友人の方が組んでいるバンドの名前である。
なんとも怒られそうな由来だ。
その方も教職なのだが、国語の教師とだけあるのか忘れられない、素敵な名前であると思う。
バンド名というのも相まると少し悲しいものも感じる。
「断罪と贖罪のポメラニアン」なんて打つと特定されてしまいそうだが、またこれも好きな名前である。
あとは落合信彦氏の「猛烈に嫌われるか好かれるかしろ、それ以外は薄っぺらい」みたいな趣旨の言葉は聞いた時にああ良いなぁと思った。
こういう良いなあと思う言葉は誰か御学友なんかを励ます時に使えたり使えなかったりするので集めておくと便利かもしれない。
って某担任も同じようなことを言ってたな、
歳でもとったか。
座右の銘、いやぁ.......ない。
天上天下唯我独尊、て言えるほどできた人間でもないし、かといって拝借するのもなんだかなぁ。
結局のところはなんでもよいのかもしれないし
そして多分実際にそうなんだろうけど、
なんというか締まらないんだよなぁ。
ああでも「迷ったら両方」「変態は褒め言葉」「ランダム製品は金で殴るもの」とはよく言うな。
うーんヲタクチックだ。